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marunaka homeの日常
2024年7月21日

マルナカホームが、無垢の素材にこだわる理由

こんにちは。
素材にこだわったフルオーダー住宅を専門として、横浜でデザイン・施工しているマルナカホームです。

今回は、私たちが無垢素材を選んで家づくりに採用している理由の一部をお伝えしていきます。

無垢素材でつくる、床へのこだわり

無垢材は、木材そのものの自然な風合いや温かみを感じることができます。
直接肌に触れる床材に無垢材を使うことで、足裏から温かみが伝わります。また他の素材にくらべて材質が柔らかいため、膝や身体への負担も軽減されます。

木材は切り出された木であっても、湿度を調整してくれる力をもっているため、高温多湿な日本の気候にあった最適な素材ともいえます。

無垢材はお手入れが大変」と思われている方が多いのですが、実はそこまで大変ではありません。
表面の仕上げ方法によって若干異なりますが、よりお手入れが大切になる自然塗装の場合でも、日常は定期的に雑巾の乾ぶきを。一年に一度は、表面の汚れを落とした後に、蜜蝋ワックスやオイルなどで仕上げることでずっと美しい木目を保つことができます。

ワックスをかける際には、一般のフローリング用ワックスを使わないことも無垢材を風合いのいいまま長持ちさせるポイントです。

一年に一度しっかりお手入れしていただくことで愛着も増し、長い時間をかけてより風合いのある表情になります。

代表的な無垢素材の特徴

私たちが扱っている床材は多用多種です。
そのなかで常に108種類の床材を展示していますが、今回はとくに人気の木材を3種類ご紹介します。

オーク/ナラ
一番人気の床材で、当社でも最も多くの種類をご用意しています。

オークは北米やヨーロッパに自生し、ナラは日本やロシアなどが産地の樹木です。
ナラは「どんぐりのなる木」と言い換えると、身近に感じる方も多いのではないでしょうか。

硬く耐久性に優れた木材で歪み等の狂いが少ないため、家具や床材などに多く使われます。
お酒を飲まれる方は、ウイスキーの樽に使われている印象が強いかもしれません。

木目がとても美しい素材。
柾目とよばれる断面の模様に虎斑(とらふ)という独特の横縞模様があるのが特徴。

チーク材
東南アジアを中心に分布する、クマツヅラ科の広葉樹です。
高級木材としても知られています。

とても硬く耐久性に優れ、水に強いため船の甲板にも使われています。
床材だけでなく、家具、建築全般、建築用材など広い用途で使用されている素材です。
切り出した際には色合いが黄褐色ですが、年月の経過とともに暗褐色となり時間の経過によって風合いの変化を楽しめます。

カバ桜
木目や材質が桜によく似ていることから「カバ桜」と呼ばれていますが、実際には別の木種です。カバノキ科の広葉樹で、山に生える白樺の一種となります。

とても上品な風合いがあり、木肌はなめらか。
ほどよい硬さで、木目が詰まっていて綺麗な素材です。
色合い淡いピンク色のため、桜の代用品として家具に多く使われてきました。
当社でもショールームの床材に使用しています。

床や壁等に利用する木材についてのご相談も、お気軽にご連絡ください。
実際に素材に触れられるMukubarのご予約もお待ちしています。

お問い合わせはこちらより
https://www.marunakahome.jp/inquiry

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