□間取り: 3LDK ➡ 2LDK
□家族構成:ご夫婦
もともとのマンションで暮らすなかで、玄関の緑色のタイルの色味だったり、
和室の奥に収納が合って手間に感じたりと、引っ掛かりのある感覚があったO様
ある日、内覧会でマンションリノベーションをご覧になり「うちもそろそろリノベーションしようか」と考え始めたのがきっかけ。
内なる思いは何年もかけ「美しいものと暮らしたい」と、
抽象的で美しい世界がつくりあげられていました。
そういった思いの蓄積が今回、形になるのもタイミングだったようです。
数社の提案を受けるなかでも、マルナカホームの
「季節のうつろいを感じながら、光と風を豊かに招き入れ、スタイルのある暮らしを叶える」といった言葉が、琴線に触れたそう。
営業担当:ご提案がお客様にうまく伝わらない経験もあるのですが、
Oさまとはすぐに美しい空間を想像するパートナーとしての感覚的なつながりを
感じることができました。沢山のお客様と空間を作り上げてきましたが、
こういったイメージを作られている方は初めてで、Oさまの理想のイメージが共有されることで、
私のなかにも空間のインスピレーションが浮かんできました。
お客様:でもそれが良かったの、こんなに根気強く付き合ってくれるところ他にないと思う。
マルナカホームに一生ついていきます。
お客様のこだわられた点は「 アンティーク調の家具 」
一生モノとして購入している家具だからなかなか買い替えるのは難しい。だからこそ、今あるものを活かすような空間づくりにしようと思い、選んでいきました。アンティーク調の家具とアッシュカラーのフローリングにすることはチャレンジではありましたが、理想であった明るく優しい空間になったと思います。
キッチンの立ち幅が狭く窮屈だったところを、パイプスペースを小さくし、
通路幅を10センチほど確保できました。さらに思い切ってキッチンの吊戸棚を無くしたことで
開放感が出て、リビングに開けたキッチンに。アクセントになっている
照明はOさまのセレクト。玄関から入ってくるときも、照明のアクセントが目を惹きます。
「いままで光は自然光一択だったので、暗くなるとペンダントライトばかりつけていましたが、今回で照明の楽しさを知りました」とお話しされるOさま。今までの照明は取り付けるタイプのものでしたが、魅せる照明と隠す照明を提案し、暮らしのシーンに合わせて光源もいくつかのパターンを設定しました。Panasonicのリビングライコンでは照明パターンを6シーン分記憶できるので、その時々の気分に沿った光で暮らしてゆくことは心地よさに繋がります。また、もともと天井にあった隙間を活かし、コーニス照明を採用することで、空間にシンボリックな印象を演出しています。